建設労災共済とは
(一社)山口県建築協会が会員の相互扶助及び従業員の福祉のため、会員を対象として行う共済事業です。会員が施工する建設工事にかかる会員、会員の従業員及び会員の下請け労働者が、業務・通勤災害により死亡したり、重度の障害を残した場合、または傷病の状態にある場合に国の労災保険の給付に上乗せして共済給付を行う法定外労災補償制度です。
法定外労災補償制度は、経営事項審査の審査項目として、労働福祉の状況の中に加入の有無を加え、加点評価の対象となります。
建設労災共済の特徴は
- 死亡のみでなく身体障害7級まで補償
- 通勤や下請け労働者も、さらに共同企業体も対象
- 経営事項審査に有利
- 掛金は経審の平均完成工事高による
- 剰余金がある場合は共済掛金の払戻し
- 法定労災補償の対象とならない経営者等も補償対象
- 会員企業へ直接給付されます
建設労災共済規程